【三ツ矢ブランド140th記念】三ツ矢FES「しゅわのすけを探せ×X投稿」メタバースキャンペーン

目次

CLIENT:アサヒ飲料株式会社
AGENCY:株式会社中央アド新社
サイトURL:https://www.asahiinryo.co.jp/index.psp.html

■三ツ矢FESメタバースの概要

三ツ矢ブランドが2024年に140周年を迎えた記念キャンペーンと、三ツ矢サイダーの三ツ矢の日(3月28日)の施策としてメタバースキャンペーンの空間を制作いたしました。

三ツ矢FESを制作したメタバース空間のプラットフォーム「OneVR」の「超スマホ向けプラン」では、スマートフォンのブラウザで体験ができます。
ブラウザベースのため、XなどのSNSとの連携も可能となり、2つのX投稿キャンペーンと連動した施策となっております。

■メタバース空間のデザイン

CMに起用されているいきものがかりさんをイメージしたFESの空間と、横浜流星さんのCMのキャンプの空間が融合した爽やかな空間にしております。

■キャンペーン概要

・X投稿キャンペーンその1

「三ツ矢の矢羽根つくってみたキャンペーン」の施策で、一般の方に作成いただいた矢羽根の画像をXに投稿していただきました。
投稿いただいた矢羽根画像はメタバース空間のステージの横とテントの上に展示しました。


・X投稿キャンペーンその2

メタバース空間にいるしゅわのすけを見つけ出し、Xに投稿していただいた方の中から抽選で三ツ矢サイダーが当たる「しゅわのすけを探せ」キャンペーンの施策を実施しました。

■「しゅわのすけを探せ」キャンペーンのフロー

  1. メタバース空間「三ツ矢FES」へ入る
  2. しゅわのすけを探してタップ!
  3. 「Xで投稿する」をタップして、ハッシュタグを消さずに投稿
  4. アサヒ飲料のアカウントをフォローする(フォローしていない場合)

■制作のポイント

OneVR「スマホ向けプラン」の機能を活用

スマートフォンのブラウザ型メタバースの「OneVR」が大幅アップデートし、主に4つの新機能が追加されました。
今回はそのうち、サイト埋め込み機能、グラフィック向上機能とインタラクティブ機能を活用しました。

・サイト埋込機能

従来のスマートフォンののブラウザ型メタバースでは、メタバース空間に設置したwebサイトは別タブで開かれてしまい、離脱率が上がってしまいます。
しかし、本機能はメタバース空間内でサイトを視聴できるため、離脱率防止や滞在時間向上が可能になります。

またブラウザ型メタバースは、プラットフォームによってはiPhoneだとリンクのクリックができず他のサイトへアクセスできないなどの課題がありますが、本機能によって解消が可能です。

本機能により、「三ツ矢FES」でもキャンペーンページや公式HP、webゲームなどの連携が可能となりました。

・グラフィック向上機能(光やBloomの表現)

 スマートフォンのブラウザ型メタバースは、光や反射の表現に制限がありましたが、アップデートによって課題が解決されています。
 本機能によりメタバース空間の光が滲み出る表現や、サイリウムのライト、焚火などを表現しております。

・インタラクティブ機能

何かをタップするとオブジェクトが出現したり、アニメーションが作動する機能です。
 「三ツ矢FES」では、ステージ横に設置したキービジュアルをタップすると、三ツ矢サイダーの泡が出てくるギミックとして活用しております。

・その他メタバース空間でより楽しんでもらうためのギミック

三ツ矢サイダーボトルサイリウム 三ツ矢サイダーのボトルをサイリウムにしたアイテムをステージ前に設置し、ユーザーが自由に手に取っていただき振って楽しめる仕組みを作りました。

■成果

アサヒ飲料様公式アカウントからの継続的な投稿により、メタバース公開の3月15日~キャンペーン終了の3月31日の間で平均670人/1日の来場者があり、最多の日では2,700人、合計で12,400人近くのユーザーの方に来場いただきました。
また平均滞在時間は15分、矢羽根FESのメタバース内に滞在いただきました。

■OneVRとは

OneVRは企業・ブランド向けのVR(メタバース)空間の制作サービスです。

アプリ不要、ブラウザで利用が可能で、PC・スマホ・VRゴーグルで体験することができます。

メタバース空間の中で、音声会話・チャット・画面共有が可能なため、テレビ会議や動画配信だけではできなかった様々な交流が可能になります。

■超スマホ向けプランとは

アプリ不要、ログイン不要でスマホ、PC、VRゴーグルに対応していたブラウザベースのOneVRにスマホ向けに超特化した新機能を入れこんだプランになります。
超スマホ向けのメタバースということで、toC学生向けの施策が可能になります。

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