「OneVR」は、パソコンやスマートフォンのwebブラウザから利用できるメタバースです。
グローバルビジネスを行う企業に向けて、新たな機能を開発しました。
リアルタイムな翻訳や情報共有機能を活用すれば、コストを抑えながら、海外とのコミュニケーションを効果的に行えます。
「スマホで気軽に使える」XR(AR・VR・メタバース・MR)コンテンツ制作を手がける株式会社vartique(ヴァルティーク)(本社:東京都千代田区、代表取締役:秋炭 直輝)は、企業・ブランド向けメタバース空間制作サービス「OneVR」の新機能を、2025年3月に提供開始します。
3Dモデル・VR空間のリアルタイム共有や自動翻訳機能により、海外とのスムーズなコミュニケーションを実現します。
▼ 「OneVR」紹介ページ:https://service.onevr-var.com/
■従来の課題を解消し、アクセス性と機能・グラフィック面を兼ね備えたOneVR
「OneVR」は、URLにアクセスするだけで利用できるブラウザ型メタバースです。
VRゴーグルや高性能なパソコンだけでなく、スマートフォンのwebブラウザからでもアクセスできことも特徴で、メタバース業界従来のアクセス性の悪さを解消するサービスとなっています。
またブラウザ型メタバースの課題であった機能・グラフィックの制限も解消する多数の独自機能を搭載しています。
今回はさらに、海外とのコミュニケーションに使える機能をアップデートいたしました。

■クライアントからの要望
- 新しい設備を海外の工場などに導入する際、配置場所の指示、使用方法の説明などを現場に行かなくても、現場を確認しながらコミュニケーションをとりたい
- 現在通訳を介して会話をしているので時間がかかる。音声も自動で翻訳される機能が欲しい
- 離れた場所でもコミュニケーションが取れることが魅力のメタバースなので、翻訳機能があると海外とのコミュニケーションにも活用がしやすくなる
■グローバルコミュニケーション向けの新機能
今回「OneVR」に追加した機能は、以下の3つです。
いずれも海外とのコミュニケーションを円滑にし、業務効率向上やコスト削減につながることが期待されます。
- リアルタイムファイル共有
従来のカメラ映像やモニター画像に加え、3Dモデルもリアルタイムに共有可能。
3Dモデルを拡大・回転することで、従来の2D共有ツールでは困難だった、立体的な視点の確認を、全員で同時に行えます。遠隔地とのスムーズな合意形成や共同作業を実現します。 - リアルタイム空間共有
工場・施設を360度動画や3DCGで再現することで、工場見学・現地視察や研修をバーチャルに置き換えられます。これらの空間は複数人で同時に体感できるため、距離の制約を受けず、スムーズなディスカッションが可能です。遠隔地とリアルタイムでのコミュニケーションを取りながら、研究やシミュレーションを実施すれば、新規案件や製品開発をより効率的に進められます。 - リアルタイム翻訳機能
言語の異なるメンバーとの音声会話やチャットを自動翻訳することで、国際会議や海外商談・多言語ウェビナー、異文化交流などのイベントの進行をスムーズにします。これにより、距離を超えた研修や採用、人材交流を促進します。

これらの機能は、地理的制約を受けない交流・商談・ミーティングを実現し、出張コストの削減に貢献します。
さらに、VR空間内にバーチャルショールームを設置すれば、24時間いつでも製品・サービス、文化などのPRが可能に。ブランドイメージ向上や海外市場での信頼獲得にもつながります。
■その他「OneVR」のグローバルビジネスに関連する独自機能のご紹介
- グラフィック機能
メタバース業界全体として、ブラウザ型メタバースは平面的なグラフィックとなっていましたが、グラフィック機能により金属やガラスの質感、ネオンや影の表現が可能になりました。 リアルな表現が必要な展示、研究・シミュレーションで活用できます。 - 3DCGアニメーションの一時停止機能
メタバース空間に配置した3DCGのアニメーションを一時停止できる機能です。 メタバース空間内でのシミュレーションにおいて、3DCGのアニメーションを一時停止できることにより、他の参加者とのコミュニケーションがとりやすくなります。

グローバルビジネスを行っている企業様、ご紹介した機能を活用したい企業様は是非お気軽にご相談ください。
【株式会社vartique(ヴァルティーク)について】
本社:〒102-0084 東京都千代田区二番町9-3
代表者:代表取締役 秋炭 直輝
URL:https://www.vartique.com/
事業内容:AR/MR/VR/メタバースコンテンツの企画・開発